こんにちは。今回は、仕事の中でも企画というものについて考えていきたいと思います。
企画のイメージを整理しよう
どんな方でもお仕事で「企画」をしなければいけない事があるはずです。
「企画」というとどんなイメージを持ちますか?
- やりたいことができる!
- 楽しそう!
- カッコいい!
- 難しそう……
- 賢くないとできないのでは……などなど
例えば、「経営企画」や「事業企画」のような仕事がありますが、何となく難しそうで誰でもできるものじゃない感じがしますね。
しかし、私はこれらの名前の仕事は本当の「企画」ではないと思っています。
本当の「企画」とは自分のアイデアをきちんと形にするまで育て上げるということだと思います。
どんな仕事でも、企画して、計画立てて、実行して、検証して、改善して、という順に仕事を進めていくと思います。その時の「企画」というと多くの仕事で必要があるのではないでしょうか。
例え指示された仕事だったとしても、どうやってやろうかというのは最初に企画することがあると思います。
もっと身近に感じて欲しい企画の感覚
私はもっと身近にそういう感覚を持って欲しいと思いますし、自分でどうしようと考えない仕事は良い仕事にはならないことが多いです。
今までそんな感覚を持ったことがなかった人にとっては「どうしたらいいの……?」という感じかもしれません。
先にも書きましたが、「企画」というと難しそう……ということで構えてしまって結果良い考えが浮かばなかったという経験がある人もいると思います。
そこで私の経験上、うまく企画を乗り越えるための心持ちをご紹介したいと思います。
企画を考えるときのコツ
良い「企画」が生まれる時はどんな時なのでしょうか?
私がこれまでやってきた仕事で、良い「企画」があった時には、案や意見がポンポン出てきて止まることがありません。続きを考えるのが楽しくてたまらないという感覚です。
逆にあまり考えが浮かばない時には、そもそも企画が良くなかったということがほとんどです。企画から考え直したほうが、うまくいく可能性が高いです。
このときに気をつけて欲しいのは、考えが浮かばないときに人数を多く集めてみんなで考えるということをしないで欲しいということです。
大人数で集まって考えたことは、みんなの意見を取り入れますので妥協の産物となってしまい、尖った発想が生まれることはありません。
出来るだけ1人ないしは少人数で細部まで考えた方が面白いものは生まれます。
何かを考える時には、その考えがポンポン進んで楽しい感覚を持てるかどうかが大切です。
一人一人が自分のちからを発揮して、充実した仕事をして欲しいと願っています。