こんにちは。
私は昔から歴史が好きで、色々な形で触れてきました。
歴史の魅力は良くも悪くも物語として完結しているところです。
小説、映画、ドラマ、漫画などなど色々な形でそのストーリーは使われます。
歴史は本当に起こったことのが綴られているので、どんな背景があってどんな結果になったかがはっきりしています。
「なぜそうなったか?」を考えることがとても大切です。
史実には必ず理由があります。
歴史が変わるときの法則
学校のお勉強では技術革新や制度改革が取り上げられますね。
ただ、必ず背景にあるのは人間の心理です。
歴史上の重要人物の心理だったり、大衆の心理だったりしますが、必ず人間の心が歴史を動かしてきたんだということが読み取れると思っています。
それは正義感であることもあれば欲望であることもあります。
強い人間の欲求があるとき、何かが変わるきっかけになるということです。
それは数千年前の歴史から、つい最近の近代史まで、ほとんど変わっていません。
人類誕生以来変わらない価値観を見つけろ!
クーデターが起こるとき、国の指導者が変わるとき、世界が大きく動くとき、新しい世の中になるときなど、成功者が考えるマインドを垣間見ることができます。
それは必ず自分にも活かせるものです。
例えば、ビジネスのオープン戦略というものがありますが、これはゴールドラッシュのときの逸話が有名です。
しかし、最近の AppleやAmazon、Googleなどの戦略を語るときには欠かせませんね。
日本でも織田信長がなぜあんなに飛躍できたのか?を考えるときにはこのオープン戦略があてはまります。
織田信長はそれまでの楽市楽座など規制を撤廃して一般大衆が喜ぶ政策を率先してやりました。
要は、民に押し上げてもらったと考えることが出来るのです。
他にもいろいろな要素はありますが、十分参考にできると思います。
このように、色々な歴史上のイベントの背景、目的、裏の心理などを知っておくことで、自分のことに応用することを覚えましょう。
技術や文化が発展して違う世界になっているように感じますが、人間の根本的な性質はたかが数千年では何も変わっていません。
それを逆手にとって生きた教科書と言える情報を活用しない手はありません。
一つでも実感してもらえると人生が変わると思います。